2022-02-14
事例紹介
大手ロボットメーカー様に量産採用をいただきました。~金属摩耗低減歯車(ギヤ)~
潤滑油を部品にして「ずっとなめらか」を実現するCiBs (キッブス)。
耐摩耗性を持ちフッ素樹脂やポリアセタールよりも自己潤滑性が優れる
超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)。
そのUHMWPEと潤滑油50%以上で構成されたキッブス、
接触面でより良い摺動性を持たせます。
今回は量産採用のご紹介です。
大手ロボットメーカー様に量産採用をいただきました。
自動化が進む中、ロボットの出荷台数も増えているようです。
ギヤの金属摩耗を減らすため”ギヤの歯に潤滑成分を当てたい!” という課題があり、
ポリアセタール(POM)や含油樹脂でテストをしていたようです。
ところがあまり効果がなく、キッブスにお声が!
含油成分や形状などを数回変更、試行錯誤の結果、キッブスでギヤが出来ました。
採用いたロボットは数年間ノーメンテで動くとのこと・・・
耐久試験の内容を聞くと、ビックリするほどの負荷(回転)が掛かっていましたが、
しっかり耐えていたようです。
下町ロケットを思い出しました(笑)
試行錯誤の結果、キッブスで出来たギヤ。
軸芯は内側にも潤滑油が染み出す仕組みに!
※実際のギヤではありません。
「この潤滑油でやってほしい」「特定のグリースでサンプルを作ってみたい」
「潤滑油のことは分からないので、提案からほしい」などなど、お気軽にお問い合わせください。
https://new-era-cibs.com/contact/
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