2021-05-27
事例紹介
工場の機械を使ってやってみたシリーズ①
潤滑油を部品にして「ずっとなめらか」を実現するCiBs(キッブス)。
そんなCiBsが持つ様々な特性について、福井精機工業の工場にある機械などを使って、いろいろと試しながら検証してみました。
まず最初は「ひっぱってみた」。CiBsを引っ張ってみるとどうなるでしょうか???
引っ張りやすいように成形されたCiBsの部品を使って引張試験機に挟んで徐々に引っ張ってみます。
最初まがっていたものが、徐々に引っ張られ…。
少し伸びてきたでしょうか。それでもまだまだですね
そして待つこと40分近く。40mmくらい引っ張ったところで、ついに…
びよーんと伸ばされ、引きちぎれそうになってしまいました。
試験機から外して確認してみると穴の開いたところを中心にぐにゃっと伸びていますが、中心部はまだまだ大丈夫そう。
さすが超高分子量ポリエチレン。オイルを含んだCiBsでも、柔軟に伸びながらも抜群の強度を保っていることが分かります。
穴が開いてなければもっと引っ張っても大丈夫だったかもしれません。
ちなみに後日、この引っ張った部品を確認したところ驚くべきことが。
あれだけ伸びきっていたものが、元の形に戻っていました。おそるべきCiBsの柔軟性。
改めてその強さを裏付ける結果になりました。様々なものに応用できそうですね。
福井精機工業では、様々な特性を持ったこのCiBsを使って、いろいろな取り組みをみなさんとともに考えて、進めていきたいと思っています。
CiBsでこんなものを作ってみたいといったご意見をお持ちの方、もしくは興味を持っていただいた方はお気軽にお問い合わせください。
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