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2021-06-16

事例紹介

工場の機械を使ってやってみたシリーズ③ 回してみた。

潤滑油を部品にして「ずっとなめらか」を実現するCiBs(キッブス)。

そんなCiBsが持つ様々な特性について、福井精機工業の工場にある機械などを使って、

いろいろと試しながら検証する工場の機械を使ってやってみたシリーズ。

今回は超高速で回してみたらどうなるのか試してみました。

長方形のCiBsの中央部に穴をあけて、ボルトでピンに固定。

チャックにつかみ、これを高速回転で回す。とどうなるでしょうか?

3000rmpで回してみました!

しばらく回していると、プラスティックのカバーの表面にちょっとした変化が。

しっかりと注意深く見ないと見逃しそうでしたが、

少し水滴のようなものが付着しているのに気が付きました。

プラスチックカバーを外して内側から見ると、確かに点々と水滴が付着しているのが見えます。

ちなみにこれはCiBsに含まれている油の成分が、回転によって飛び散ったからです。

 

こうやってある一定量の油分を出しながら、潤滑油としての役割をひとつの

小さなCiBsの部品が担っているんですね。わざわざ潤滑油を給油しなくてもOK!

CiBsを使えばメンテナンスの手間が大幅に削減できる事がよくわかりました。

メンテナンスに掛かるコストに低減、給油回数低減にで余分な油を使わずエコに、

さらに潤滑抵抗の低減で省エネにも役立ちます。

 

福井精機工業では、様々な特性を持ったこのCiBsを使って、

いろいろな取り組みをみなさんとともに考えて、進めていきたいと思っています。

CiBsでこんなものを作ってみたいといったご意見をお持ちの方、

もしくは興味を持っていただいた方はお気軽にお問い合わせください。

https://new-era-cibs.com/contact/

 

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